食肉卸業社にも問題あり

焼肉チェーン店で食中毒が集団発生した件で、その焼肉店を経営して
いた社長の、逆ギレとも言える会見内容と、数日後の土下座による
謝罪が注目されており、ほとんどの原因はこの焼肉店にある、
といった風潮になっていたのであるが、どうやらそうでもないらしい。

というのも、焼肉店に肉を卸していた業者も、かなり問題がある
食肉の取り扱いをしていたことがわかったからだ。

どういった問題があったのかと言えば、ユッケ用生肉の賞味期限を
設定するのに必要な微生物試験を行うことをせずに、賞味期限を
加工日から40日、という設定にしていたらしいのだ。

さらに、食肉処理場で解体後、1ヶ月以上経過した肉も加工、
納入していたこともわかったのである。

肉の卸業者も、その肉を提供する側の店舗も、どちらにも大きな
管理上の問題があり、それが今回の集団食中毒につながったのだ。

件の食肉卸業社は、業界の慣習や他社の事例を参考にした、という
コメントをしているらしいが、それが本当なのであれば、
食肉卸業界全体に問題があり、大幅なテコ入れを行う必要がある。

食という、健康や生命に直接関わってくるものなのに、このような
ずさんな衛生管理をされていては、消費者としてはたまったものでは
ないから、この機にしっかりと調査、指導をしてほしい。

 

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